discography


Shingo Mimura 5th Album 『 Sprouting Life 』



01. Germination
02. Sprouting Life
03. Innocent Smile
04. Presence
05. Embraces
06. Moon Rotation
07. Isolation
08. Gravity
09. Respiration


「極微と宇宙、その狭間で生きる全ての生命、植物、物質、事象に捧げる音世界」
音の質感とシンプルなアイデアの偶然の重なりにインスピレーションを受けながら即興的、抽象的なアプローチで描いたアンビエント系作品が主体となっている。

胞子は風の中で飛び交い、木や地面に付着し、発芽する。
極微の世界であっても広い宇宙であっても有機物、生命にはまるでプログラムされたかのように「生きる」というベクトルが設定されている。
「生きる」とは。
神秘の営みを人間的な視点で描いた音世界。

浮遊しながら時に叙情的に歌うピアノ。ベースやギター、シンセなどのトラックは有機物がうごめくよう。
トラック01、02、06のチェロはチェリストの森左介氏のプライベートスタジオ「KOMIN-KA」にて録音。
これまでのようにスコアを構築した後で録音するのではなく先にチェロのフレーズを録音した後、制作過程でパッチワークのように構築していった。
トラック08は木製の桶の中で転がるビー玉を収録。単音のピアノとのミニマルなサウンドが作品の中でアクセントを加えている。
制作手法、新しく様々な奏法やテクスチャを取り入れ、新しいサウンドを追求している。

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Written, produced & arranged by Shingo Mimura
Piano, Upright Bass, Electric Bass, Guitar, Synthesizer & Electronics: Shingo Mimura
Cello on track 01, 02, 06: Sasuke Mori

Recorded, mixed & mastered by Shingo Mimura at Akari Records in Kobe, Japan
Cello recorded at KOMIN-KA in Kyoto, Japan
Cover art designed by Shingo Mimura
Released by neuf



Shingo Mimura 4th Album 『 Minamo 』



01. Pouring Rain
02. Breeze from Mt. Rokko
03. Burning Wood
04. Evening Cicada
05. Minamo
06. Sizuku
07. Kiteki
08. Quiet Confusion
09. Unforgiven
10. Crystal Bubbles

「ゆらゆらと、澱んだ記憶を呼び覚ますポストクラシカル・アンビエントミュージック。」

今作はメロディ主体のピアノソロ作品に加え、抽象的なアプローチによるアンビエント系作品が主体となっており、1st、2ndのような壮大な印象は残しつつ、全ての演奏を一人で行っている。
特に多くの曲でベーシストとして様々な奏法を取り入れ、新しいサウンドを追求した。
また雨、風鈴、河川敷での焚き火、土を掘る音などフィールドレコーディングや物の音を取り入れ、
02, 03, 04, 05, 06, 07, 10トラックではピアノ、ベース、ギターはインプロヴィゼーションによる演奏を行うことで自由で心地良いテクスチャーを描いている。
風景に溶け込むようなサウンドは、ゆらゆらと、心の奥底で澱んだ記憶を呼び覚ますよう。

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Written, produced & arranged by Shingo Mimura
Piano, bass, guitar, synthesizer & electronics: Shingo Mimura

Recorded, mixed & mastered by Shingo Mimura at Akari Records in Kobe, Japan
Cover art designed by Shingo Mimura

Released by neuf



Shingo Mimura EP 『 Live with THE STRINGS 』



01. Intro – live
02. Heart Sky Door – live
03. Sarushima Heartbeat – live
04. Mixed Colors – live
05. Dasha Waits – live


2020年10月31日、うはらホール(神戸市)にて行われたコンサートを収録したミムラシンゴ初のライブ盤。
総勢14人の弦楽アンサンブルとの共演による繊細かつ壮大で美しいネオクラシカル。
アップライトベースを使用したインプロビゼーション・アンビエント曲『Intro』。
1stアルバム『Heart Sky Door』収録曲を中心とした全曲がこのコンサートのために編曲された。
2ndアルバム『Two Dreams Flew Over A Pine Tree』収録曲『The Wind Of God』の原曲となった未発表曲『Mixed Colors』収録。

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Written, produced & arranged by Shingo Mimura

Piano & electronics: ミムラシンゴ
1st Violin: 三嶋 七沙、安藤 歌那、瀬尾 智美、安田 つぐみ、寺川 蒼
2nd Violin: 清家 千捺、増田 紗英、中村 春菜、上月 沙織
Viola: 佐野 美菜子、春田 真理子、野村 香奈里
Cello: 森 左介
Contrabass: 山本 萌美

Recorded at Uhara Hall in Kobe, Japan
Engineered, mixed & mastered by Shingo Mimura

Cover photo by Saori Tsutsumi Cover art designed by Shingo Mimura
Released by neuf



Shingo Mimura 3rd Album 『 105 years 』



01. arc
02. Tomorrow’s Nest
03. drowsy
04. Nocturne in Silence
05. October Rain
06. fallen leaves
07. quiet dream
08. Ballerina under the moonlight
09. akari
10. 105 years


何気ない日常に寄り添うような、柔らかいミュートピアノによる10遍の小品。
穏やかな暮らしと平和を願い、祈りと共に過去と未来を行き来する。
ミムラシンゴ初のピアノソロアルバム”105 years”完成。

前作『Two Dreams Flew Over A Pine Tree』より約1年。
壮大かつシネマティックな作品に変わり、今作は穏やかでピースフルなピアノソロ作品となっている。

昨今の不安定な世界情勢により平和に、穏やかに暮らす事への緊張感は増すばかり。
小さな声、ささやかな音色こそ現在の世界に届いてほしい。
憂い、儚さ、美しさが木漏れ日のように絡み合うメロディ。
世界中に穏やかな明日が訪れる事を願う、静かなピアノミュージックが誕生しました。

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Written, produced & arranged by Shingo Mimura

Piano & electronics: Shingo Mimura

Recorded at Akari Records in Kobe, Japan
Engineered, mixed & mastered by Shingo Mimura

Cover art designed by Shingo Mimura

Released by neuf



Shingo Mimura 2nd Album 『 Two Dreams Flew Over A Pine Tree 』


Two Dreams Flew Over A Pine Treeジャケット写真

01. A Moment Of Silence
02. Centurie 10:72
03. Farewell I
04. A Mirage On The Cold Sea
05. The Wind Of God
06. Loving Gaze
07. Memories In The Womb
08. Farewell II
09. Wavering
10. Takarajima
11. Two Dreams Flew Over A Pine Tree


柔らかなミュート・ピアノ、重厚かつ艶やかなストリングス、心の”ヒダ”を撫でるようなノイズ。
静かに魂を燃やすように癒やす、美しくも儚いシネマティックな11の物語。
異彩を放つ前作より3年ぶりのShingo Mimura 2ndアルバム『Two Dreams Flew Over A Pine Tree』が遂に完成!

前作発表後、コンサートホール、教会や指定重要文化財、プラネタリウムなどを中心にソロ、ストリングスとのアンサンブルによる様々な演奏形態で精力的に公演を行ってきた。 その磨かれたライブ”生(せい)”の感覚は複雑に絡み合う旋律の調和と混沌を優しくも力強く作品へと昇華させている。
薄いシルクを纏うような繊細なタッチの柔らかいピアノ。アップライト&エレクトリックベース、ギターによるドローンは森の奥に草木の香りを含ませながら漂う幻想的な霧のよう。
特筆すべきはチェロのソロからアンサンブルまで様々な形態のストリングスが全11曲中10曲に渡ってクレジットされており、憂いのある作風の中にも重厚、鮮やかかつ気品を感じるシネマティックな作品となっている。
その他にもグラスを弓で鳴らしたり、焚き火やビー玉など様々なマテリアルから精製されたノイズが対比となり楽曲をユニークに引き立てる。
さらに作編曲はもちろん、ストリングス演奏以外の楽器演奏、レコーディングエンジニア、ミックス、マスタリング、アートワークまで全て本人が手掛けており、細部まで真に迫ろうとする拘りが伺える。
美しさと儚さが同居するメロディから繰り広げられる音世界はまるで映像美。
コロナ禍において制作された本作は、世界を包む暗闇の先に確かに存在する無数の希望を予感させる一作となるだろう。

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Written, produced & arranged by Shingo Mimura

Piano, bass, guitar & electronics: Shingo Mimura
Violin on track 02, 04, 07, 09, 10, 11: Nasa Mishima
Violin & viola on track 02, 05, 07, 11: Minako Sano
Cello on track 01, 02, 03, 04, 05, 06, 07, 09, 10, 11: Sasuke Mori

Recorded at Akari Records in Kobe, Japan
Engineered, mixed & mastered by Shingo Mimura
Mastering supported by Takuya Miwa from NMG Studio

Cover art designed by Shingo Mimura

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coconoe 2nd Album『 イルカは長い夢をみる – The Dolphins’ Long Dream – 』


coconoe_2nd_ジャケット写真

01. イルカは長い夢をみる – The Dolphins’ Long Dream – 15:12
02. 夏にたゆたう – Adrift in Summer – 10:21
03. 太陽の階段 – Stairway to the Sun – 15:25
04. 朝露 – Morning Dew – 15:20


『まるで柔らかい水に身を浸すかのような57分間。心の『内なる扉』を開放し世界とつながる。』


『coconoe (ココノエ)の、自粛期間中から制作した2ndアルバム。 グラスの音など生活から生まれる聞き覚えのある音のカケラたちと、漂うような日本語詞、柔らかなミュートピアノ、テープを使った独特の歪んだ音色、日本に数台のレア楽器アレイムビラ…その全てが、なんとも言えない安心感と少しの切なさを含んだノスタルジーとなって佇んでいます。加えて今作は即興的演奏のその場の空気や偶然も捉えてパッケージ。呼吸を感じる仕上がりとなりました。1曲ずつのゆったりした長さ、優しい持続音と共に全曲を通して存在している大きく包み込む何かが、きっとすんなりと身を委ねさせてくれます。
 簡単ではなくなった日常だけど、心の『内なる扉』をそっとひらけば、実は広い世界と繋がった場所がある。自然と共にめぐる季節・想い出・豊かな生命がそこにあることを思い出させてくれる、そんな音楽の力が感じられるアルバム。生きるために何が必要か、何が最優先か、そんな問いの中でささやかな音楽など、掻き消されてしまいがちな今、ただただ、この音に心とからだを浸してみて欲しいのです。』

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all tracks produced by coconoe

takayama naoko : vocal, chorus
kita kouhei : drums, arraymbira, kalimba, and all percussions
shingo mimura : piano, upright bass, electric bass, guitar

except :
crunchy sound by : cello the cat (track 1)
chorus by : saori tsutsumi (track 3)
chorus by : tano shiro (track 3)

recorded at studio guzli, kyoto and akari records, kobe 2019-2020
mixed by : kita kouhei
mastered by : shingo mimura

translated by : alison watts (tracks 2&3, and all titles)
and marian kinoshita (track 1)
translation support by : yoichiro tachibana
artwork drawing by unno atsutaka
artwork design by kita kouhei

released by neuf






coconoe 1st Album『 或る日のhalo – A Halo of Light One Day 』


coconoe_1st_jacket

01. 或る日のhalo – A Halo of Light One Day – 06:58
02. 星者の行進 – Universal Beings on Parade – 05:18
03. 誰もいないサーカス – Ghost Circus – 04:06
04. 神様が宿る木 – Tree for a God – 06:21
05. 12ページ – Twelve Pages – 04:49
06. 遠く、遠く、遠く – Girl Beneath The North Star – 04:31
07. 蜘蛛の糸 – The Spider’s Thread – 05:29
08. 猫のレガート – Cat Legato – 06:01
09. 天鵞絨の森の奥 – Deep in Velvet Forest – 05:39


いびつで不思議、だけどあたたかなまるみを帯びている。わたしたちの大切な日々と音のカケラをあつめて。誰も知らないアンビエント・ポップアート!


グラスが揺れる、猫が喉を鳴らす、鉛筆が紙を滑る…
ピアノ・ベース・パーカッション・チェロ・アレイムビラ(日本に数台の珍しい楽器)などの生楽器に加え、その音楽を彩るのは、日常の中にある音のカケラたち。ひとつひとつ丁寧に織り込まれた、有機的なそれらの音は、一見シックなアンビエントサウンドに遊び心と生命力を与え、聴く者をワクワクさせてくれる。そして、心なぞる旋律と不思議なハーモニー、生き物の如く転がるリズムとイノセントな歌声、全てが抽象画のように調和していく。
こうして描かれたサウンドと日本語の詞の世界は、優しく、切なく、どこか素朴で、地上に立つ人間の営みと広大な宇宙に存在する「何か」を結んでいるかのよう。

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all tracks produced by coconoe

takayama naoko : vocal, chorus
kita kouhei : drums, arraymbira, kalimba, and all percussions
shingo mimura : piano, upright bass, electric bass, guitar

except : cello by sasuke mori on 3, 4, and 8 track
purring sound by cello-cat on 8 track
chorus by saori tsutsumi on 9 track

recorded at studio guzli, kyoto and akari records, kobe 2018-2019
mixed by kita kouhei and shingo mimura
mastered by shingo mimura

translated by alison watts and yoichiro tachibana
artwork drawing by unno atsutaka
artwork design by kita kouhei

released by neuf








Shingo Mimura 1st Album 『Heart Sky Door 空のすきまに扉はひらく』

heart sky door image


01. Heart Sky Door – 空のすきまに扉はひらく
02. At 1.5 Knots Over Still Water – 湖水の1.5ノット
03. Sarushima Heartbeat – 猿島の心臓
04. Shinjuku, A New Day Dawns – 新宿、東の空
05. Artless Beauty – 天衣無縫
06. Dasha Waits – ダーシャの待ち人
07. Tangled Fates – その糸を辿れば
08. Museum In The Deep Sea – 深海美術館
09. A Short Letter Of Farewell – 短い手紙
10. Spirits Of The Bodhi Tree – 菩提樹の精霊


神戸を拠点にプロデュース/作・編曲/ベース・ピアノ演奏/音楽監督などマルチな才能で比類なき世界観を描き続けてきた音楽家・ミムラシンゴ。
本作はその集大成であり自身名義としては初となる荘厳なるフルアルバム。

混沌とした世界における希望と光や、誰しもが心の奥底に持つ純粋で無垢で絶対に立ち入る事の出来ない神聖な魂を楽曲に込めて描いたという本作において、印象的なメロディとスケールの大きなアレンジによる映像的な描写の楽曲制作を特徴とする作者の表現力は、唯一無二の圧倒的な存在感として我々リスナーの耳へと真の音を届けてくれる。それはまるで星が生まれる瞬間であったり、生命が誕生する瞬間であったり、かけがえのない時間の贈り物とでも言うべき至高の喜びに満ち溢れているかのようだ。

ピアノ、ベース、カリンバ、ガットギター、バイオリン、ビオラ、チェロをはじめとした多彩な楽器や声、ノイズ、生活の中にある音や自然の音、それぞれの音の質感、またアレンジ手法を組み合わせる事でより細かで複雑な心理的背景を描き命を吹き込まれた10の魂は、時に夢心地であったり、時にエキゾチックであったり、時に妖艶であったり、時に大きな悲しみを感じたりと、全編に渡り成熟した心洗われる音の結晶となって我々に語りかけてくる。

全曲の日本語タイトルをシンガーで作詞家の高山奈帆子(a.k.a. Carneiro)が担当、そして翻訳家の立花陽一郎とAlison Wattsが日本語の雰囲気や音楽のニュアンスを深く汲み取って英訳した。
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All Tracks Written, Performed, Arranged, Mixed and Produced by Shingo Mimura
Recorded at Akari Records, Kobe, Japan 2017-2018

Except:
02, 03, 05, 06 and 07 Violin by Egaku Kushida
02, 03, 05, and 06 Viola by Minako Sano
02, 03, 06 and 07 Cello by Sasuke Mori
05 Vocal, Chorus and Voice by Takayama Naoko a.k.a. Carneiro
Recorded at Studio Guzli, Kyoto, Japan 2018
09 and 10 Vocal, Chorus and Voice by Saori Tsutsumi
02 Xylophone and 05 Toy Piano by Kita Kouhei
Recorded at Studio Guzli, Kyoto, Japan 2018


Mastered by Yoshio Machida
Artwork by Shingo Mimura
All Tracks Titled by Takayama Naoko a.k.a. Carneiro
Translated by Yoichiro Tachibana and Alison Watts


発売日   : 2018年9月12日(水曜日)
アーティスト: Shingo Mimura(ミムラシンゴ)
タイトル  : Heart Sky Door(ハート・スカイ・ドアー)
発売元   : PROGRESSIVE FOrM
販売元   : Ultra Vybe
規格番号 : PFCD81
価格(CD): 税抜本体価格¥2,200
収録曲数  : 10曲
JAN     : 4582237841053